ヤマモト ヒロユキ
  山本 紘之   法学部 法律学科   教授
■ 標題
  医事刑法における手続化論――妊娠中絶と治療中止を比較して――
■ 概要
  刑法における手続化が特に問題となる妊娠中絶と治療中止を手がかりに論じるもの。手続化の独自の意義である実体代替機能を持つのは妊娠中絶のように利益対立が鋭い場合に限られ、治療中止における手続はあくまでも患者の意思などの実体要件を補完するにすぎないことを明らかにしている。
  単著   大東法学   33(2),1-25頁   2024/03


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