ツノダ ケンイチ
  角田 健一   文学部 書道学科   准教授
■ 標題
  書教育における篆隷書の変遷と需要〜昭和戦前期から昭和30年代までを中心に〜
■ 概要
  学習指導要領・および教科書を通して昭和30年代までの篆書・隷書の教育現場での扱いを精査したもの。書教育では楷書・行書・草書といった日常使用される書体があくまでも教育の中心であり、篆書・隷書といった書体が扱われるに至ってはやや知識や芸術的観点から扱われる書体である。それらの書体がどのような古典を中心に扱われ、教育に生かされてきたのかを指摘したもの。
  単著   大東書道研究   大東文化大学書道研究所   (25),40-53頁   2018/03


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