ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  これからの校則の話をしよう
■ 概要
  2019年3月15日 vol.261

最後は、教育社会学者の山本宏樹氏による論説です。2017年9月の黒髪染髪訴訟をきっかけに、ブラック校則問題が大きな話題となりました。そうしたなか、昨年は「ブラック校則」追放運動も盛り上がりました。しかし、今年に入って逆風も吹き始めているようです。1月に、男性教師が校則指導をめぐって生徒と口論になり、男子生徒を殴る様子を撮影した動画がツイッターに投稿されましたが、この事件をめぐって、「学校の秩序を維持するためには『ブラック』な校則指導もやむなし」という意見が勢いを取り戻
しているようにも見えると山本氏はいいます。混迷する「ブラック校則」問題、今後どのように議論を進めていけばよいでしょうか?

  単著   αシノドス   シノドス   (261)   2019/03


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