ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  いじめと向きあう
■ 概要
  教育研究団体である教育科学研究会に所属する研究者・実践家の両者による実践的ないじめ論集である。筆者の担当章「知ることの痛みとその希望:いじめ問題を考えるための17冊」(単著)では、いじめを扱った17冊の書籍の内容を紹介し、それらの言説の布置連関を追うことを通じて、日本社会におけるいじめ言説の性質が明らかにされている。ちなみに本稿は同時期に執筆され「いじめに対する懲戒的学校教育実践の理念とその批判」の姉妹編としての位置付けを有する。(176-189頁)
  共著   旬報社      2013/07


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