ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  現場で使える教育社会学:教職のための「教育格差」入門(第13章:特別活動と部活動に忍びよる格差)
■ 概要
  教育社会学は戦後の日本社会にはずっと教育格差が存在しつづけることを明らかにしてきた。本書は、この〈教育格差〉という視点をふまえながらさまざまな教育場面における社会集団の多様性や差異の存在を理解することが教育実践においてどのように有用であるのかを解説した教育社会学入門である。教育の現場で起きていることの実態をみつめてきた教育社会学のデータと知見は教職にとって有用であることを説得的に示す。

[ここがポイント]
◎ 格差を切り口に教育社会学の知見を学ぶ
◎ 教職現場で役立つ知識を重視した記述

  共著   ミネルヴァ書房   250-270頁   2021/10


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