ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  震災と学校のエスノグラフィー:近代教育システムの慣性と摩擦(第2章「陸前高田市の被災と経済的困難、安全不安」)
■ 概要
  被災の前後で、学校のありようはどう変わり、変わらなかったのか。統計データ分析、中学校におけるエスノグラフィー、教師インタビュー調査、生徒の作文の分析等により、教師・生徒にとっての震災経験の位置づけや学校文化の変容を明らかにする。また、近代教育システムとの関連で、災害が近代学校に何をもたらしうるのかを検討する。

978-4-326-25140-7
2020年2月
A5判・352ページ
本体3,800円+税

  清水睦美・妹尾渉・日下田岳史・堀健志・松田洋介・山本宏樹
  共著   勁草書房      2020/02


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