ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  教師の責任と教職倫理:経年調査にみる教員文化の変容(【担当】教育信念をめぐる闘争:強権 的注入 vs. 協調的発達支援(第10章, 単著 pp.240-266))
■ 概要
  「教師の責任」を社会的・文化的文脈で分析しつつ、教職倫理の問題を、日本の学校文化・教員文化の動態として実証的
に解明する。東日本大震災での被災をめぐる経験、「いじめ」問題等を通して、学校で「子どもの命と安全」を守る教師の責任が改めて問われている。子ども・親の持つ教師への期待を、今日の教師たちはどのように認知し、それに対する責任意識を持っているのか。その実態について質問紙調査を通じて分析しつつ、教員文化の再構成の可能性を追究する。(2018年7月21日)

  久冨善之・長谷川裕・福島裕敏[編著]
  共著   旬報社      2018/07


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