ヤマモト ヒロキ
  山本 宏樹   文学部 教育学科   准教授
■ 標題
  無言清掃はどこからきたのか
■ 概要
  全国の学校に「無言清掃」「黙働清掃」等の名称を持つ一群の清掃活動が広がっているという。1930年代後半の皇国主義教育期に生まれたとされ、戦後は1970年代に再評価されたものだが、本格的に普及したのは2006年以降に国立教育政策研究所の生徒指導・進路指導研究センターが報告書や手引きで実践例として取り上げて以降である。拙稿では、なぜ「無言清掃」が教育現場で求められるかについて「管理」と「探究」の両機能の面から検討し、代替案を提出している。
  単著   教育   教育科学研究会/かもがわ出版   (887),82-91頁   2019/11


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