キタカゼ ナホコ
  北風 菜穂子   文学部 教育学科   講師
■ 標題
  順序構造分析によるデートレイプ判断の性差の検討
■ 概要
  事象間の順序を明らかにする順序構造分析 (戸田ら, 2009) の手法を用いて、デート場面での行為に対する強要の判断の男女差を検討した。大学生56名を対象とした質問紙調査の結果、強要であると判断されるシナリオの順序構造には男女差があることが明らかになった。デートレイプの判断について、男女差を考慮する必要性が示唆された。
  ◎北風菜穂子・いとうたけひこ・井上孝代
  共著   応用心理学研究   37(1),40-41頁   2011/09


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.