オノダ　リョウイチ   小野田　竜一   社会学部 社会学科   講師

■ 標題   Social learning, trial-and-error, and creativity

■ 概要   本稿では、個人学習（個人の試行錯誤や創造性に基づく学習方法）と社会的学習（他者の行動の観察に基づく学習方法）の能力の関係性を実験室実験において心理テストを参加者に行わせることによって調べた。その結果、個人学習能力と社会学習能力はトレードオフではないことが示された。この結果は、両方の能力が共に高い個人が存在することを示している。そのような両方の能力が高い個人は最もうまく立ち振舞える可能性が高い。   Takahashi, N., Hatano, A., Inaba, M., Onoda, R., & Simunovic, D   共著   Dynamics of Learning in Neanderthals and Modern Humans.　Cognition and Physical Perspectives. Replacement of Neanderthals by Modern Humans series No.2.   Springer.   2,49-63頁   2014/01

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